令和元年夏場所千秋楽

トランプ夫妻・阿部夫妻の観戦した五番はどれも短い取り組みだったとはいえ、各力士の持ち味の出た渋い取り組みだったと思うのですが、トランプ大統領に伝わったでしょうかね。

通訳の方は「逸ノ城は懐も深く腰高なことも手伝って叩きが決まりやく、、、あ、ほらね。」とかちゃんと伝えただろうか、、、

朝乃山の大関は、もう少し先かな

元号「令和」を予測できた者がほぼいなかったのと同様、朝乃山の優勝を戦前に予想していた者も少なかったはずです。

正直興ざめなことを言ってしまうようですが、平幕・朝乃山の優勝の一因として、白鵬、貴景勝の不在、朝乃山と鶴竜の割りがなかったことを挙げてよいでしょう。そして十三日目の「誤審問題」、、、これはもういいか。

右四つの立派な型があったからこそではありますが、僥倖も手伝っての賜杯だったということは否めないと思います。

今場所、終盤戦の中で組まれた玉鷲、御嶽海戦は完敗。来場所の番付ではまだそれなりに苦労するはずです。上手を取れないまま寄った豪栄道との相撲も、もう一番取ったら体を開かれて上手投げを喰らうはず。右四つの白鵬なんて、もう対朝乃山戦で先に上手を引く立ち合いのイメトレなんて始めているかも。

荒磯親方は「大関を狙える」、舞の海さんも「横綱になる条件は全て揃ってる」と言っていますが、まだある程度時間がかかるでしょう。

しかし、来場所は朝乃山にとって大きな追い風があります。

明生、阿炎、竜電ら新興力士たちが揃って幕内上位の番付に殺到することです。御嶽海や北勝富士のような大学出身の、勘の良い押し相撲でなく、中高卒の叩き上げの個性派力士たち。

白鵬世代との世代間抗争という意味では、むしろ来場所が本当の潮目となる場所になるかもしれません。

「金の扉が開く」ときが迫っています。

千秋万歳。

コメントを残す