令和元年名古屋場所十日目

妙義龍好成績の理由を見つけた

妙義龍 は今日十日目で勝ち越しを決めました。

顔立ちや所作・振る舞いに、どこか侍というか質実剛健な香りのするこのベテラン力士を密かに応援している私は、4場所ぶりの勝ち越しをもちろん喜んでいます。

今場所は出足が良い相撲が多いなー、とぼんやりその白星街道の理由を考えていたのですが、今日の相撲を観てもっと明確な理由を一つ思いつきました。

幕内でも指折りな”先の立ち合い”を好む松鳳山相手に、妙義龍側が刹那の差で先に立っている。道理でこの取組の立ち合い、2回も合わなかったわけだ。

少なくとも、今年前半の数字を見る限りでは妙義龍はそこまでこだわって先に立つタイプの力士ではありません。

しかし今場所に限ってみると、実にすべての取り組みで相手より先に立っています。(と思っていたら、後でよく調べてみると、二日目の千代大龍戦はわずかながら千代大龍に遅れていました。すみません。)

もちろん先に立てば必ず有利というわけではありません。いつか書いたように突き押しタイプにはむしろ相手より遅れて立ちたい力士の方が多いようですし。

しかし、今場所ここまでの8勝2敗は、立ち方のなんらか進境の結果とみてよいのではないかと思います。

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