令和元年秋場所二日目
これが大相撲の醍醐味
とか気張った副題になってしまいました。
ブログをリニューアルして以降、炎鵬についてまだほとんど書いていないことに気づきました。
この力士に両差しの取り口は皆無です。
いろんなトリッキーな動きはあるけれど、基本的には頭をつけて左を差して(もしくは下手)右を抱えて、間合いを取りながら相手の出足を見る相撲です。
舞の海さんの相撲はよく引き合いに出されますが、実際には取り口は対照的とすら言えます。懐に深く入らない炎鵬の方は内掛けはおろか下手投げの決まり手すら珍しいですから。あれ?今日は下手投げか。
さて、炎鵬が奄美の島相撲・明生を降した後、土俵に上がったのは、これまた小兵ながら炎鵬よりも筋肉質で正攻法に近い照強でした。
右は押っ付け、左はハズ押しという願ったりかなったりの形になりましたが、攻め切れません。なぜなら相手は幕内随一懐の深い隠岐の海だから。
技術と機略がピタッと嵌っても、尚体格と取り口の差に圧倒される。これが無階級の大相撲の醍醐味であります。