令和元年秋場所十三日目
北の富士さんの好きな力士
炎鵬?
ファンだと公言しているし、彼もその一人なのでしょうけど。
でもやはり、北の富士さんが隠岐の海と正代に送る熱視線は、それとはまた違うものがあります。
北の富士さん「正代の相撲の内容がいけない。稽古の仕方とかいろいろ考えることあるんじゃないでしょうかね。こんないいもの持っていてこの成績なんていうのは周りも納得しないでしょう。腰高が直らないね。」 #北の富士 #正代
— お茶の間跳ね太鼓 (@ochanomasumo) September 20, 2019
隠岐の海は孫弟子だからともかくとして、正代はなぜなのでしょう。一門も違うのに。そこに北の富士さんの好みが表れている気がします。
結論めいたことを言うならば、北の富士さんはおそらく、だいたいどの親方も口を酸っぱくして言う、浅い廻しを引いて頭を付ける「小さい相撲」が好きではない。
どちらかというと、立ち合いでは胸を出し、圧力と出足で徐ろに廻しを引きに行く「大きな」相撲のポテンシャルの方に魅力を感じる”ロマン派”、そう察します。今の幕内ならば正代、隠岐の海、大翔鵬、錦木かな。
そんな北の富士さんの気持ちを忖度するならば(別にする必要ないけど)、正代の目指すべき取り口は針の穴に糸を通すような両差しではなく、どちらかを差せば残せる四つ身の型でしょう。
先場所は廻しを引かずに出足だけで寄ってしまう相撲もあったし、今場所は相手の引き付けを利用しながら腰で振るような下手(掬い)投げも見せていました(鏡山親方によると俗称”ケツ投げ”らしい)。実は既に北の富士さんがイメージする”完成形”に近いところにいるのではないかという気がします。
ん?でも北の富士さんが育てた二人の横綱(千代の富士・北勝海)は決してそんなタイプではないけどなぁ??