令和元年九州場所十三日目
朝乃山に続き
正代のことも毎場所のように書いてしまうのだなぁ、このブログは。
北の富士さんに仮託して正代の取り口への注文を呟いたら、十三日目に本人が似たようなことをボヤいていらっしゃって、驚きました。
十三日目の北の富士さん「いつも二本差しに拘ってばかりいる相撲が多いからね。こうして上手取って二本差しにならなくても取れる力士じゃないですかね。」
— お茶の間跳ね太鼓 (@ochanomasumo) November 22, 2019
やはりそう思われていたようだ。#北の富士さん
丁度50年前の十三日目に当時の大関・北の富士が2回目の優勝を決めたとのことで、琴櫻との取り組み映像が紹介されていました。NHKも小粋なことをします。
一昨日は朝乃山の右差しが云々と書きましたが、この横綱の差し身も美しい。
よく考えると、白鵬は踏み込みが低くて鋭すぎて差し手そのものに印象が残らない。鶴竜・日馬富士は頭から当たる力士だし、稀勢の里は腰高なため、立ち合いで押っ付けずに差していくと窮屈で強引な印象を受けました。
今の幕内上位に意外と少ない (栃乃心がいるけどこちらも今は迷走している) 立ち合いで胸を出す”差し身”タイプ、そこに朝乃山の値打ちがあります。
朝乃山と同様に正統派四つ身の北の富士さんが期待を掛けているのが、隠岐の海と正代。こちらは、上手を取らなくても差し手から煽って寄って勝ってしまう。投手に例えればホップする速球だけでバンバン三振を取ってしまう、正統派を超越した異能派というべきでしょうか。
あの胴の長さに自分の差し身があれば、、、と北の富士さんは人知れず彼らを羨んでいるのかもしれません。