月: 2019年11月

令和元年九州場所四日目

優勝予想は北勝富士

誕生日馬券を買うような、あてずっぽう予想です。

先場所かなり連相撲っぷりを発揮した北勝富士。今日は、左四つのはずの髙安がなぜか吸い込まれるように北勝富士の得意の左押っ付けの餌食になってしまいました。

注文の多い力士なので、大関はまだ遠そう。でも、早くも賜杯レースが混沌としてきている今場所、いろんなものがピタっと嵌ったら手が付けられなさそうな、怖い存在だと思います。

そして、これから調子が上向いてきそうな力士がもう一人。

栃ノ心です。

堅牢な右四つの型が崩れてしまったような乱調さが先場所からまだ尾を引いている印象ではあります。

ここまでの四日間、立ち合いでなぜかいつもの浅い左上手を求めに行かない。かなり手前の前褌を探るというかむしろ脇を固めているように見える左腕の動きは不可解です。

しかし、昨日の遠藤戦のはたき込み、今日の宝富士の首捻りでは往時の獰猛さが復活し始めています。

今の幕内上位の顔ぶれなら、上手を求めに行かなくても深い下手さえ引いてしまえば、簡単に負ける相手はいなさそう。あ、そういうことなのだろうか??

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令和元年九州場所三日目

幕内上位の突き押し力士

この中からヒール型の力士が出てきてくれたらもっと大相撲は盛り上がるのに。

もっとも、力士のインスタ投稿一つでSNS禁止令が出されるほど自粛ムードにある今の角界に、はみ出し者の出現を期待するのは酷かもしれません。

悪童っぽい相貌、小憎らしいほどの強さという意味では、貴景勝がその筆頭候補であることは間違いありません。しかし朴訥な求道者という感じの言動からして、やはり程遠い。

求道者という意味では、白鵬もそう。

双葉山に私淑し、神様級の実績を作った後、今ゆるやかに斜陽を迎えている白鵬に今更ヒールという感じもありません。

やはり角界の憎まれ役は朝青龍に尽きるのでしょうね。

白鵬は四つ身、離れた相撲いずれもこなし、勝つためには張り・カチ上げ何でもしてくる鬼に金棒のチート級力士。(今日も朝乃山を左で張りながら右に変化して左四つに組み止めたし。)それに対して朝青龍は張りこそ多用したけど184cmの上背ながら大型力士にも真正面から当たっていました。

フェアネスや美醜にこだわりを持ちすぎて敗れ去っていく、ドラマ・映画で設えたような悪役を彷彿とさせるのですよね。

番付を回復してきた琴勇輝もひょっとしたらそのポテンシャルを持っているかも、そう思った九州場所三日目だったのですが、これはまた後日。

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令和元年九州場所二日目

横綱・大関総崩れ

その原因は貴景勝の二度の立ち合い失敗にあると思います。

不可思議ですよね。

貴景勝は立ち合いの先後に注文を付けるタイプではありません。調べてみると今年の立ち合いの失敗は春場所の北勝富士戦だけ。注文力士が相手ということで、これは致し方なさそうだ。

しかし今日の一番の立ち合いでは、明らかに貴景勝側が先に立ちたがっています。

一体朝乃山の何を恐れたのか?左足を大きく踏み込む朝乃山の立ち合い一歩目の間合いを崩したかったのか?

こういう自壊したような負け方をすると、後の二番にも少なからず 影響するのです。大相撲は繊細ですからね。

髙安は昨日と打って変わって防戦一方、白鵬は柳の下の泥鰌を求める右のカチ上げを大栄翔にガードされて完敗。

ほんのささいなことが分水嶺に。

一年納めの場所は横綱・大関に締めてほしいのだけれど。

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