月: 2020年1月

令和二年初場所六日目

陸奥部屋の新星

といってももう入幕しているのだから今更、という感じかもしれません。

日本にいないため、本場所に行く機会はなくなってしまったし、幕下や十両の土俵を見る時間もないため、これまで霧馬山がどんな相撲で観客を沸かせてきたのか知らないで書いています。

まだ相撲が荒削りです。

突っ張りもまだ拙いし、今日の栃煌山戦の上手を求め方や巻き替えを見る限り、四つ身も亜流の印象。

この相撲でどうやってこの番付まで上がって来たのだろう、と思わせるところが大器と目されるなによりの理由なのかもしれません。

今日は栃煌山に対してちょん掛けのような動きを見せたと思ったら、柔道経験者らしい。そして、やはり廻しを引くと土俵際は煩い。

かといって重量力士ひしめく現代の土俵だから、あまり無理はし過ぎず、今の”曲者力士”以上の何者かを目指してほしいところです。それが何者なのかは私も、そして本人すらもまだわかっていないのだろうけど。

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令和元年初場所五日目

好取組の結果は?

「令和の好カードになる予感」と当ブログで去年の秋場所に書いた遠藤・朝乃山戦です。

沢田石アナが紹介していた「徹底して自分から攻めないと右は差せない」という朝乃山の談話が示唆していたとおり、朝乃山の右、遠藤の左が焦点となりました。

腕捌きの業師・遠藤の圧巻の結果に「良い押っ付けだ」と正面解説席でリプレイを眺める北の富士さんも感心しきり。

しかし、そもそも差し手争いが勝敗の分かれ目になってしまったところが朝乃山の敗因ではないかと思います。

「差し手争いでは遠藤に一日の長がある。」とこれも北の富士さんの弁です。

外四つでも、まず左の上手を引いて、徐に右を巻き替えに行く。体格の上回る朝乃山ならこれでも渡り合えるのではないかと。

上手を引いてから右を差す、現今の土俵にそういう力士はいません。これが完成したら、もはや伝説の日下開山・双葉山の相撲ですが、、、

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令和二年初場所四日目

朝乃山に黒星がついたけど

不調が心配されていた阿炎の天晴れな相撲が見れたから満足です。

最も阿炎らしい相撲、というより阿炎のこんな相撲が見たかった。

阿炎の相撲に似つかわしい決まり手は突き出しではなく、浴びせ倒しではないかと思っています。今日の決まり手は押し倒しでしたけど。

リーチとストライドが長くてスペクタクルな阿炎の相撲は、土俵際反り腰になった相手力士と重ね餅になってフィナーレを飾ってほしいのです。たとえ打っ棄られても、それはそれで銭の取れる相撲内容ということで。

同年代で反り腰のある朝乃山とはこれから数々の美しい土俵際の攻防を見せてくれることでしょう。


正代は左を差して走って、四連勝。これも期待大だ。

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