日: 2020年8月2日

令和二年七月場所十四日目

この取り組みが見たかった

朝乃山と照強の対戦もさることながら、御嶽海と琴恵光の割も秀逸だったと思います。

今場所十一日目の記事でも書きましたが、琴恵光が愁眉を開きつつあります。

栃ノ心や勢との取り組みのように、差し手の返しや脇褌で胸を合わせて直線的に寄ったり、髙安戦のように執拗に押っ付けや前褌で食らいつく堅実な相撲を取ったり。

今の琴恵光なら、どんな体格・実力の幕内力士相手でも「一発入る」可能性があると思います。

で、今日の御嶽海戦。

右を差して、左の脇褌を引いて、琴恵光が形を作りました。

結局は体に厚みがあって体幹の良い御嶽海の掬いに屈しましたが、十分見せ場を作ったと思います。

審判部にとってもこの割を組んだ甲斐があったというものでしょう。琴恵光もあの内容で尚負けるのであれば、本望ではないのかな。

今場所は三役力士がそろって勝ち越している分、前頭上位の力士は負けが込んでいます。来場所は本割前半戦の上位取組がまた今場所とは印象の異なるものになるはずです。

琴恵光は今十六枚目だからその顔ぶれの中にはいないだろうけど、、、残念。

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