令和二年秋場所七日目

朝乃山4勝目

先場所辛酸を舐めさせられた照強の足取りに動じず、押し出して4勝目。

ところで先日、何気なく2009年-2010年辺りの稀勢の里と白鵬の取組映像を見ていました。

2009年、2010年の白鵬と言えば、86勝4敗という前人未到の年間勝ち星を二年連続で達成した(当然ながら両年とも年間最多勝)、脂の乗り切った時代です。

しかし、この当時の白鵬と稀勢の里の取組をみていると、稀勢の里も立ち合いでは意外と負けていません。白鵬の右差しに対して、稀勢の里の左がよく押っ付かっている。

そして2010年の九州場所の二日目、白鵬の歴史的な連勝記録は稀勢の里によって63で止められます。

話は転じて想像上の令和の土俵へ。

もし稀勢の里と朝乃山が対戦していたら。

朝乃山も白鵬ほど立ち合いは低くないものの、一歩目を大きく踏み込んで右を差しに行く立ち合いですから、稀勢の里の強力無比な押っ付けは、時折それだけで勝負が決まるくらい覿面に発揮されたはずです。少なくとも稀勢の里・朝乃山戦の組手は大半が稀勢の里有利の左四つになるでしょう。

このカードは、稀勢の里が相当勝ち越していたのではないでしょうか。

稀勢の里と朝乃山の対戦は稽古場以外では実現しなかったし、引退直前となると、稀勢の里の左は押っ付けではなく、畳んで差しに行くことが多かったので、想像の域を出ないけど、、、

久々に荒磯親方を召喚してのお話でした。

コメントを残す