令和元年名古屋場所九日目
ここまでの白鵬を振り返る
九日目まで終わって、幕内力士の成績優秀者は
- 全勝:鶴龍
- 1敗:白鵬
- 2敗:髙安、妙義龍、友風、照強
このまま鶴竜が独走しそうな気がするなぁ、、、
終盤戦の優勝争い展望もかねて、1敗した白鵬のここまでを振り返ってみようと思います。
碧山戦での注文もありましたが、今場所の白鵬は例に漏れず、いや、いつも以上にいろいろやっています。
四日目の竜電、七日目の大栄翔に対しては張り(竜電相手には左四つ)。碧山戦はカチ上げ。五日目の遠藤戦、そして今日の逸ノ城戦は両差し。しかも今日は踏み込みを少なくして、間を外すような立ち方。
白鵬の”型”とも言うべき、左の上手を求める端正な立ち合いを見せたのは正代戦だけなのですよね。(正代はいつも両腕を畳んで胸を出してくる、“安心して上手を求めにいける ” 相手ですからね。)
今日の白鵬にしたって、逸ノ城との右四つがっぷりを避けるための両差しだと思うのです。
常々書いてきたことですが、往時に比べて体力も衰えてきたのか、白鵬の相撲には時折”省エネモード”が垣間見えるときがあります。
そのための諸々の機略も、相手力士にとってみればつけ込むスキになりうると思うのですけどね、、、