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令和元年初場所三日目

勝ちっぱなし

横綱が仲良く三日目で二敗目。

かたや勝ちっぱなしはというと、朝乃山、遠藤、北勝富士、正代、輝。これは豪華な面子だ、、、大関レースを引っ張る力士が勢ぞろいという感じですね。(正代についてはは自分の贔屓目も入っているけど。)

変な言い方だけれども、今の幕内は横綱昇進よりも、大関昇進の方が難しい。

その先頭を走る朝乃山に、立て続けに金星・銀星を挙げて食らいついているのが遠藤というところが嬉しい。去年の秋場所に書きましたが、この二人は令和の好カードになってくれそうな気がするから、、、

鳴かず飛ばずの輝も本格化の気配を見せています。突き押しとも四つ身ともはっきりしないぼんやりとした体格ながら、「執拗に押しながら腰が極まる」という型が定着しつつあります。

そして豊昇龍は巨漢照ノ富士相手にもしっかり正面から当たっている。朝青龍のDNAを持つ男はそうでなくては。

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令和元年九州場所千秋楽

令和二年は

と気の早い総括をしてしまいます。

年末もまだまだドイツにいるし、来年初場所までこのブログを更新することはないだろうと踏んで。

空前規模の大関レースとなるでしょう。

そこに絡んでくるのはおそらく、御嶽海、朝乃山、阿炎、竜電、大栄翔、遠藤、、いやもうキリが無くなって来る。

横綱・大関の怪我が多い中、彼らが照準を合わせなくてはいけないのは、上位ではなく彼らのライバルになるわけです。互いを牽制し合う文字通り”レース”のような大関争いになります。

今場所象徴的だったのは、御嶽海の大関取りの失敗と負け越し。9敗して来場所は三役陥落が濃厚です。やはり御嶽海は稽古場での取り組み方から考え直した方がよいのでは?

繰り返しになりますが、今の幕内上位はライバル同士の星のつぶし合いなので、本場所でも稽古場でも同輩から「強い」と思わせるような力士が、なるべくして大関になる、そういうことでしょう。

“型がある”という意味で、やはり朝乃山や遠藤、大栄翔の方が大関に近いような気がします。あるいは今四角最後方の元大関・照ノ富士?

だれが大関に一番近いかと言われたら、そりゃ髙安です。というか来場所復帰してもらわなければ困ります。

パワハラや、審判判断や物言いの作法、手つきの徹底の是非など、現役力士以外にもいろいろ宿題の残った元号代わりの年となりました。

惰性の強い世界ですから、それぞれにすぐクリアな解決策が提示・実施されていくことはないでしょう。数年後「そういえばいつの間にか角界のいろんなところ変わったよなぁ」と振り返ったとき、その起点となった年くらいにはなっているかもしれないけど。

千秋万歳。良いお年を。

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令和元年九州場所十三日目

朝乃山に続き

正代のことも毎場所のように書いてしまうのだなぁ、このブログは。

北の富士さんに仮託して正代の取り口への注文を呟いたら、十三日目に本人が似たようなことをボヤいていらっしゃって、驚きました。

丁度50年前の十三日目に当時の大関・北の富士が2回目の優勝を決めたとのことで、琴櫻との取り組み映像が紹介されていました。NHKも小粋なことをします。

一昨日は朝乃山の右差しが云々と書きましたが、この横綱の差し身も美しい。

よく考えると、白鵬は踏み込みが低くて鋭すぎて差し手そのものに印象が残らない。鶴竜・日馬富士は頭から当たる力士だし、稀勢の里は腰高なため、立ち合いで押っ付けずに差していくと窮屈で強引な印象を受けました。

今の幕内上位に意外と少ない (栃乃心がいるけどこちらも今は迷走している) 立ち合いで胸を出す”差し身”タイプ、そこに朝乃山の値打ちがあります。

朝乃山と同様に正統派四つ身の北の富士さんが期待を掛けているのが、隠岐の海と正代。こちらは、上手を取らなくても差し手から煽って寄って勝ってしまう。投手に例えればホップする速球だけでバンバン三振を取ってしまう、正統派を超越した異能派というべきでしょうか。

あの胴の長さに自分の差し身があれば、、、と北の富士さんは人知れず彼らを羨んでいるのかもしれません。

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