タグ: 北勝富士

令和元年初場所三日目

勝ちっぱなし

横綱が仲良く三日目で二敗目。

かたや勝ちっぱなしはというと、朝乃山、遠藤、北勝富士、正代、輝。これは豪華な面子だ、、、大関レースを引っ張る力士が勢ぞろいという感じですね。(正代についてはは自分の贔屓目も入っているけど。)

変な言い方だけれども、今の幕内は横綱昇進よりも、大関昇進の方が難しい。

その先頭を走る朝乃山に、立て続けに金星・銀星を挙げて食らいついているのが遠藤というところが嬉しい。去年の秋場所に書きましたが、この二人は令和の好カードになってくれそうな気がするから、、、

鳴かず飛ばずの輝も本格化の気配を見せています。突き押しとも四つ身ともはっきりしないぼんやりとした体格ながら、「執拗に押しながら腰が極まる」という型が定着しつつあります。

そして豊昇龍は巨漢照ノ富士相手にもしっかり正面から当たっている。朝青龍のDNAを持つ男はそうでなくては。

コメント(0)

令和元年九州場所四日目

優勝予想は北勝富士

誕生日馬券を買うような、あてずっぽう予想です。

先場所かなり連相撲っぷりを発揮した北勝富士。今日は、左四つのはずの髙安がなぜか吸い込まれるように北勝富士の得意の左押っ付けの餌食になってしまいました。

注文の多い力士なので、大関はまだ遠そう。でも、早くも賜杯レースが混沌としてきている今場所、いろんなものがピタっと嵌ったら手が付けられなさそうな、怖い存在だと思います。

そして、これから調子が上向いてきそうな力士がもう一人。

栃ノ心です。

堅牢な右四つの型が崩れてしまったような乱調さが先場所からまだ尾を引いている印象ではあります。

ここまでの四日間、立ち合いでなぜかいつもの浅い左上手を求めに行かない。かなり手前の前褌を探るというかむしろ脇を固めているように見える左腕の動きは不可解です。

しかし、昨日の遠藤戦のはたき込み、今日の宝富士の首捻りでは往時の獰猛さが復活し始めています。

今の幕内上位の顔ぶれなら、上手を求めに行かなくても深い下手さえ引いてしまえば、簡単に負ける相手はいなさそう。あ、そういうことなのだろうか??

コメント(0)

令和元年名古屋場所四日目

令和初の北勝富士についての記事

大関豪栄道を相手に廻しを嫌う相撲で叩き込みの勝ち。

今日も「らしかった」のは 2回もの立ち合いの失敗です。

最近幕内の相撲についてちょっとしたデータ収集をしているのですが、この力士、先場所夏場所から遡って三場所で合計8回の立ち合い失敗、確率的には概ね5回に1回の立ち合いで失敗をしています。もちろんこれは幕内の平均より多い。

それもそのはずで、彼は立ち合いでかなり注文を付ける力士なんですよね。

先に立ちたいタイプであるし、右差しの力士に対しては相手の差し手(自分から見て左側)側にずれて立って押っ付けたい。

豪栄道相手の取り組みもその例に漏れないわけです。

荒磯親方が自身の取り口について、「押っ付けは筈押しの延長」と言っていましたが、これは北勝富士には当てはまらないと思います。初めから意図的に押っ付けようとしているので。

そういえば、今の幕内上位は右四つの力士が多いですよね。白鵬、鶴竜、栃ノ心、豪栄道、逸ノ城、、、

北勝富士が幕内上位に定着できている理由の一つは、この左からの押っ付けでそれなりの星を稼げているからではないかと推察します。


阿炎、鶴竜に完敗でしたね。挙句、

conserve his energy with a relatively easy thrust-out (余裕を持った突き出しで体力を節約して)

he was unable to budge the yokozuna (阿炎は横綱を動かすことすらできなかった)

Mainich Japan, July 10, 2019

なんて毎日新聞の英語版に書かれてしまっているし。

しかも、「もっと突き離さないと。まだ押している。」と阿炎が花道のインタビューで気分良く答えた翌日に、鶴竜がそれを実演するような内容で完封とはなんという皮肉なんだろう。

鶴竜の壁は厚そうだ、、、

コメント(0)