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令和元年夏場所十二日目

「壁は厚かった」

さて、来場所の番付を占う幕内中位の四人の若侍(竜電は決して若くはないけど)の取組結果は、

  • ●竜電 - 鶴竜〇
  • 〇阿炎 - 高安●
  • 〇明生 - 栃ノ心●
  • ●朝乃山 - 玉鷲〇

朝乃山はいつもの立ち合いで玉鷲に右を押っ付けられ、惨敗。北の富士さんも思わず独り言ちるように「思ったより壁は厚かった。」

明生は先に立ちたくて注文をつけながら、 これまたいつもどおり差し手の右から大きく踏み込みました。栃ノ心の立ち合いの迷いにも援けられて快勝。

阿炎は僥倖での勝ち。竜電は見せ場を作れず。

結果については明暗分かれましたが、いずれの力士も自分の相撲を貫きました。そして、やはり幕内上位ではいずれの若武者も苦労するだろうと予感させる内容でした。(付け加えるようで申し訳ないけど、そういえば琴恵光もベテラン・隠岐の海の圧倒的な懐の深さに屈する形での負けだった。)

でもそうでなくては面白くないですよね。時代が変わってあっさりと幕内上位の顔ぶれが入れ替わるのでは、大相撲ファンは納得できない。

彼ら若侍の成長物語が令和の土俵の語り草とならなければ。

夏場所は残り三日。

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令和元年夏場所九日目

琴恵光の体は一体どうなっているんだ?

琴恵光177cm、138kg。

数年後に彼のかつての体重を振り返ることになるかもしれないし、書き留めておこうと思います。

今日は見ていて思わず声を上げてしまう相撲内容でした。

栃煌山の押っ付けをもろに喰らっているのに、そのまま前に出て押し出し。

荒磯親方も舌をまいた栃煌山の左の押っ付けですよ。しかも、押っ付けられている右の腕さながら左の腕も充てがわれて不自由な恰好。 北の富士さんや錣山親方さんが言っていたけど、琴恵光の「腕力が強さ」はこの一番を以って証明されました。

胸を出す「大きな」立ち合いをしていたこの小兵力士は、今場所張りを多用したり、ややずれて立ったり、諸手突きをしたり、いろいろと苦心、模索している様子。それが結果的に功を奏してか、ここまで7勝2敗。

さすがに今場所は幕内初めての給金直しとなりそうです。

それでもまだまだ琴恵光の相撲の前途はいばらの道でしょう。

そのための体重・身長の記録なのでした。

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